ほんとうのかっこよさ

テレビや映画なんかの影響でうすっぺらいかっこよさみたいなものに子供のころは憧れたりすることもあるのだけど、当然のごとく成長の過程でその非現実なかっこよさに裏切られたりして、人それぞれ自分なりに物事の真相を見分ける目をもつようになる。 僕の場合、それは音楽を通して体験してきた。 16の時ボンジョビのファーストアルバム「夜明けのランナウェイ(!)」を聴いて、おおーっって思ったのに、同時にジミヘンとかボブディランとかピストルズとかも聴いていてあれ〜〜ジョンボビなんか違うなってなって、ボビジョンとうとうグラミー賞とった時はこれはもう違うなって思った。 グラミーがどうということはないんだけど、とにかくその時の嬉しそうなボンボビの笑顔がなんかまっすぐ見れなかったよ、ぐすん。

あの日から歳月は過ぎ、僕は新たに本当のかっこよさを見つけた。 それは先々週ステージで共演させて頂いた石川浩司さんの、この映像だ。
5:46あたりの石川さんのキメ顔にちゅうも〜く!

で、一番言いたいのは、俺はこの人とこの曲を歌ったんだぜっつう自慢話です。